Yahoo!ニュースに、古谷経衡の「『新潮45』休刊の背景」なる文章が載っています。
その中で古谷は、新潮45は本来ネトウヨとは関係ない穏健な雑誌で、休刊号となった誌面も雑誌の後ろ半分は「至極穏健」であるのに、部数減少からの回復を狙って前半のもう半分にネトウヨ記事を載せており、その「二重構造」に問題があったと、もっともらしい分析を書いています。
どのツラ下げて!?
他ならぬ古谷自身が、その新潮45の休刊号の巻頭特集に、ネトウヨ記事書いている張本人じゃないか!!
今回の件では杉田水脈擁護の特集ばかり注目されているけれども、巻頭特集の「『野党』百害」もそれに匹敵する劣悪なネトウヨ記事であり、中でも特に酷いのが古谷の山尾志桜里バッシング記事です。
それは論理的な批判にも何にもなっておらず、ただ酔っ払った山尾志桜里に罵倒されて、その場で何も言い返せなかった恨みつらみを書きなぐっているだけの、愚にもつかないスキャンダル記事です。
全く理屈になっていなくても、山尾志桜里を叩けばネトウヨが喜ぶということを見越して書いているとしか思えない記事です。
ここまで酷いものを載せるようになったのでは、新潮45も廃刊やむなしと言わざるを得ないような記事です。
そんなものを書いた本人が、まるで自分はネトウヨとは関係のない公正中立な人間であるかのようなふりをして、新潮45の休刊の背景を「分析」して見せるって、どういう神経!?
古谷は今でもネトウヨ記事を書いているくせに、左翼メディアに出てくれば、あたかもネトウヨは脱したかのようなふりでネトウヨ批判をして見せる、カメレオンみたいな男です。
ほとんど世渡りだけで駄本を出している実力も何もないライターのくせに、「山尾志桜里には単著がない」と鬼の首でも取ったかのように言ってるのだから、笑止千万です。
こんなせこくて卑怯極まりない奴を使う人がいるということが、最大の問題だと思う以外にありません。